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2021.11.05 研究・成果

二酸化炭素を常温・常圧で多孔性材料に変換 京大など新手法開発

カーボンニュートラルの実現に向けて、二酸化炭素の固定化や有用資源への変換の研究開発が世界中で進んでいる。これまで多くの場合、二酸化炭素を有用な材料に変換するには、高温・高圧下での反応や、高価な貴金属触媒の使用が必須だった。二酸化炭素の炭素が最も酸化した状態で安定であるため、物質変換には多くのエネルギーが必要となるからだ。京都大学アイセムスの堀毛悟史准教授、京都大学工学研究科博士課程学生の門田健太郎氏(現オレゴン大学JSPS海外特別研究員)らの研究グループは、JEOL RESONANCEの西山裕介研究員、アイセムスのダニエル・パックウッド講師のグループらと協力し、常温・常圧下で二酸化炭素を有用な多孔性材料へと変換する新しい手法の開発に成功した。JACSに掲載された。

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