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2023.07.07 研究・成果

学習効果形成に2つの経路 グリア細胞が関与

東北大学大学院生命科学研究科の松井広教授

 

何かを学習する仕組みには、トレーニング中に即座に上達するオンライン学習と、休憩中や翌日にかけてじわじわと身につくオフライン学習がある。これまで、オンライン学習での成績が良いほど、その成果は休憩中にも引き継がれ、オフライン学習もよく進むと考えられてきたが、経験的には、トレーニングの最中に上達が実感できなくても、次の日にはいつの間にか成績がよくなっていたり、トレーニング中にはうまくできるようになったのに、翌日に成果をあまり実感できない場合もある。
東北大学大学院生命科学研究科の金谷哲平研究員(研究当時)、松井広教授らのグループは、この二つの学習過程が独立・並行して成立することをマウスの実験で示した。

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