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2023.10.13 研究・成果

日本の大腸がん患者 就労状況良好 京大グループ調査

京都大学大学院医学研究科の藤田悠介助教と肥田侯矢准教授らの研究グループは、7医療施設の大腸がん患者129人の術後就労状況を調査することで、これら患者の復職までの期間の中央値が1.1カ月であることを明らかにしたと発表した。術後1年時点で仕事をしている患者の割合は79・2%と比較的良好であることがわかった。仕事復帰のリスク因子として人工肛門や術後合併症、元の雇用条件が非正規や低収入の場合があげられた。患者との情報共有により円滑な治療につながる成果と期待される。

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