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2024.01.01 研究・成果

イヌの尿由来細胞からiPS細胞 大阪公立大など安定作製に成功

大阪公立大学大学院獣医学研究科の鳩谷晋吾教授と塚本雅也客員研究員(国立成育医療研究センター研究員を兼任)らの研究グループはアニコム先進医療研究所、ときわバイオと共同で、イヌiPS細胞の安定作製に成功したと発表した。6つの初期化遺伝子を特定し、尿由来細胞に導入することで、従来の線維芽細胞を用いた作製手法と比較して作製効率が約120倍に向上した。さらにフィーダー細胞を用いないイヌiPS細胞の作製にも成功した。今後は世界中の研究者にイヌiPS細胞を提供し、獣医療での再生医療実現を目指すという。獣医医療における再生医療の発展につながる成果と期待される。

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