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2024.09.06 研究・成果

ワニはどうして長時間潜れる? 重炭酸イオンの作用に迫る 横浜市大・阪大など

横浜市立大学大学院生命医科学研究科の高橋捷也さん(大学院生)、ジェレミー・テイム教授、西澤知宏教授、李勇燦助教らの研究グループは、オーフス大学(デンマーク)、ネブラスカ大学(米国)、大阪大学蛋白質研究所の栗栖源嗣教授、川本晃大助教らと共同で、ワニのヘモグロビンの立体構造と長時間潜水を可能にする特有のアロステリック制御に関わる重炭酸イオンとの結合様式をクライオ電子顕微鏡単粒子解析により明らかにしたと発表した。ヘモグロビンのような普遍的な分子の生物進化の理解に貢献する成果と期待される。

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