2025.01.24 研究・成果
山梨大学大学院医工農学総合教育部統合応用生命科学専攻の柴﨑郁江さん(大学院生)、山梨大学発生工学研究センターの若山照彦教授、このはな産婦人科(山梨県甲斐市)などからなる研究グループは、染色体異常のマウス受精卵から異常染色体を取り出し解析することに成功したと発表した。約半数の微小核には2種類以上の染色体の断片が含まれていることや、特定の染色体が分離異常を起こしているのではないことなどがわかった。分離異常の原因や予防法の開発につながると期待される。
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