科学技術の進歩に寄与し 豊かな社会発展に貢献する唯一の専門紙です。毎週金曜日発行
TOP > 最新記事一覧 > 良性腫瘍細胞が隣り合うとガンが悪性化 京大がメカニズム解明
2021.08.06 研究・成果
京都大学大学院生命科学研究科の井垣達吏教授
京都大学大学院生命科学研究科の井垣達吏教授、榎本将人助教の研究グループは、ショウジョウバエを用いた研究で、異なる遺伝子変異を持つ良性腫瘍細胞同士が隣り合うことで、互いに浸潤・転移能を獲得することを発見し、そのメカニズムを明らかにした。腫瘍内不均一性によるガンの進展メカニズムが明らかになったのは初めて。新たなガン治療薬のターゲットとなりそうだ。
続きを読む
科学新聞を気軽に持ち運び
最新の情報をお届けします
Next 》
核融合の基幹技術開発加速へ 文科省が方針
《 Prev
ゲート型商用量子コンピューター始動 川崎で日本初 東大とIBMが協力
毎週金曜日発行
送料無料で定期購読!
<座談会>ウイルス様エレメント研究基盤の創設と発展
東海大学総合医学研究所
特集「研究における生成AI活用の可能性と課題」
膨大な作業を自動化、研究者は創造に集中
日本顕微鏡学会 第80回学術講演会
幕張メッセで6月3~5日開催
つくばフォーラム2024
5月16、17日 NTTが筑波研究開発センタで開催
日本農芸化学会2024年度大会
日本薬学会第144年会
原子力産業界が進める
自主的・継続的な安全性向上への取り組み
エディテージ・グラント2024申請開始迫る
未来の研究ヴィジョン 昨年受賞の若手研究者5氏が語る
先端的バイオ創薬等基盤技術開発事業 AMEDの取り組み
実績と展望「成果を患者に届けたい」
生命科学連携推進協議会
あなたの科研費研究を最先端の技術で支援します
第46回日本分子生物学会年会
12月6日~8日 神戸ポートアイランドで開催
第3期医療分野の研究開発計画案 目標と指標を加え全体像判明
科学技術政策担当相 城内実氏インタビュー イノベーションの重要性と日本の強み 積極発信
極端な暑さで高まる子供の川崎病リスク 東京科学大が発見
分析産業人ネットが創立20周年 代表理事 小島建治氏に聞く
光量子コンピューター完成 クラウド利用環境 年内提供
© 2024 THE SCIENCE NEWS