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2019.08.30 研究・成果

「体温環境でDNA5000倍増幅」東北大が人工細胞構築

東北大学大学院工学研究科の野村慎一郎准教授、佐藤佑介大学院生(現在、東京工業大学・学振SPD)らの研究グループは、東京工業大学情報理工学院の小宮健助教らと共同で、37度Cで人が設計したDNAを5000倍以上に増やすことのできる人工細胞を構築した。
人工細胞は、微量の信号DNAしか存在しない環境ではうまく機能しない。そのため、人工細胞内部で微量の信号DNAを検出し、増やす仕組みが必要だった。

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