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2021.10.29 研究・成果

胃カメラからのガス漏れ 新開発の鉗子栓で防止 阪大など

大阪大学大学院医学系研究科の中島清一特任教授と大阪府済生会富田林病院の石田智医師(元大学院生)らの研究グループは、トップとの産学連携で、これまで消化器内視鏡(胃カメラ)の「鉗子栓」から漏れ出ていたガスをシャットアウトする新しい鉗子栓を世界で初めて開発した。年明けにもトップから1つ数百円で販売する。
内視鏡検査は、胃ガンなどを早期発見するための有力な手段となっており、年間70万件ほどの検査が行われていたが、2020年は新型コロナによる受診控えの影響を受け、約半数になっている。また健康診断や診察で胃カメラを使った際、口元から出るエアロゾルによって医療従事者への感染が確認される事例が複数発生した。

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