科学技術の進歩に寄与し
豊かな社会発展に貢献する
唯一の専門紙です。
毎週金曜日発行

TOP > 最新記事一覧 > 超臨界流体で布を脱色 新たなリサイクル手法 福井大が開発

2024.11.01 研究・成果

超臨界流体で布を脱色 新たなリサイクル手法 福井大が開発

古くなった服は、リサイクルショップに持って行ったとしても、最終的には捨てられてしまう。布としてリサイクルするにしろ、原料としてリサイクルするにしても、染料を完全に抜かなければならないが、現在の方法ではコストが大きく、布も傷んでしまうためだ。
福井大学繊維先端工学講座の廣垣和正教授、産学官連携本部の堀照夫客員教授は、二酸化炭素の超臨界流体を利用することで、ほぼ100%の脱色を可能にする技術を開発した。二酸化炭素も染料も容易に回収でき、水や溶剤などを使わないため、環境に優しいリサイクルにつながると期待される。

  • facebook
  • twitter
  • Google +
  • はてなブックマーク
  • LINE
  • Mail
  • 202412-202502井上春成賞
  • 202501R7予算セミナー
  • 202312-202412バイテク情報普及会B案
  • デジタル版・SNW購読募集
  • 202304-202403_PHC
  • 202112-202208日本分光PR-1s/PR-1w
  • 202112-202208日本分光FT/IR-4X
  • 202104-06_サイエンスジャパン
  • カイロジャーナル
THE SCIENCE NEWS
  • facebook
  • twitter
  • Google +
  • はてなブックマーク
  • LINE
  • 購読申込
  • メール